時間をかけず,お金をかけず,できれば苦労もかけず,楽に大学に入りたい。
だれでも,そう願うものです。
しかし,いいとこ取りはできません。
◎受験は,「時間」×「勉強量」(インプット)=「成績の伸び」(アウトプット),です。
(ただし, 勉強量は,時間当たりの勉強量(質の高い勉強)=勉強の濃度で考えます)
だから,アウトプットを良くするためには,
(1)時間をかける
(2)単位あたりの勉強量を増やす
のいづれかしかありません。
究極的には,変数が二つしかないから,選択肢も二つしかありえません。
時間をかけられない人や,時間をかけたくない人は,
(2)の濃度を上げるしかありません。つまり,効率性の追求です。
医学部の受験といえども,所詮は大学受験,18歳程度の知能で受かる試験にすぎません。だから,時間がある人にとっては,たとえば,朝から晩まで仕事のように勉強に励むことが出来て,健康で集中力があれば,独学でも合格できる人はいることでしょう。
また,スタート時の学力が非常に高い人は,成績の伸びもそれほど必要ないので,それほど時間をかけずに,合格水準に持っていくことは可能でしょう。
しかし,高校時代の勉強を忘れてしまっている人や,まだ履修がおわていない科目がある人,学力が未だ低い水準にある人などは,(1)か(2)を,できればその両方を確保できるように考えなければなりません。
時間は増やせません。だから,多くの人にとって確実なのは,(2)を徹底して追求することです。
(2)を改善するためには,費用をかけるしかありません。
良い教材をそろえ,人から教わった方が良いところは教えてもらう。
理解したり,暗記したり,覚えたり,このような自分でしかできないことに力を集中し,
スケジュール管理,情報収集,実力判定,教科指導,理論・理屈の説明などを,「お金で買う」のです。これらを提供するのが,予備校の役目です。
自分は,どの程度のスタートラインにいるか(与件)を知った上で,(1)(2)の変数のどの程度の組み合わせが良いのか,よく考えてみましょう。
費用については,「出世払い」を約束して,家族・親戚・縁者に頼むのが本筋です。
誰にも迷惑をかけたくない。これはきれいごとにすぎません。
結局受験が長引いて,余計な心配をかけるのが関の山です。
学費をケチらない。これは,効率性の追求に欠かせない重要な考え方です。
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